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世界最大の人材コンサル企業コーン・フェリー・ジャパンの特別顧問である、妹尾輝男さんスペシャルインタビュー!
“             発 悪ガキ”が世界を席巻する!

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OVER20&Company.では6月1日より”any”をスタートしました。anyでは、これから社会人になる皆さんに次世代の教育サービスを届けていきます。これは、個人や企業といった社会が「あしながパートナー」となり、プレ社会人の誰もが無料で参加することのできる新しい教育インフラです。今回は、any始動にあたり、世界最大規模の組織・人材コンサルティング会社コーン・フェリー・ジャパンでトップハンターとして活躍する妹尾輝男さんとのスペシャルインタビューをお届けします!OVER20&Company.のCEO石堂里佳と共にanyや自分軸について熱く語ってくださいました。

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▶︎ 妹尾さんはanyに対してどう思ってる?

石堂:今回anyの応援パートナーとして協力いただいていますが、共感いただいた点や協力したいと思っていただいた点についてお聞かせください。

 

妹尾1つ目は社会的なインパクトです。私が関連してきた仕事からも言えますが、人材は誰(企業も個人も)にとっても身近で大事なものです。今回の新サービス”any”は、この”人材”にスポットを当てています。これは、社会的にも大変なインパクトがあります。もう1つは、anyは若い人に焦点を当てていることです。これがとても重要です。私が新任役員のアセスメントやコーチングをしていると、評価を受けるのですが、その中でシニア世代の彼らからよく聞こえてくるのは、これをもっと若い時に受けたかったということです。さらに若手の部・課長に話を聞くと、すごくためになったけど、もっと若い時にこういうことを知っていればよかったという反応があります。やはり彼らの言葉からもわかるように、若い世代からそういうことをやるというのはすごく大事であり、本来私たちが享受すべき教育だと感じています。それは国力を高めるためにも大切なことだし、企業や個人の働きがいにとっても大切なことだと思います。anyはそこにフォーカスしているのが画期的であり、これからの時代に必ず求められる事業であると感じました。

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▶︎ 自分軸がある人はどうなれる?

石堂:実際に軸をもって活躍している人と、軸を持たずに社会に出たときの違いはありますか?

 

妹尾:コーン・フェリーが対象としているのは、グローバルエグゼクティブですが、その中でも自分の軸を持っている、自分のやりたいことをやっている人が世界を席巻しています。

 

外資系の日本のリーダーというのは、当然本社がそういうカルチャーなので、自分の主張があって、やりたいことを強調する人が求められます。

 

そうするとグローバルな世界では、多様な人材が多様な価値観を発信するわけです。多様な価値観を受け入れて議論を前に進めるためには、ただ受け入れるのではなく、ブレないための自分軸が必要です。なんでも言われた通り受け入れてしまうと、あの人は頼りにならない、自分の意見がない、という評価になりかねません。自分の軸がありつつ、他の意見も取り入れるということ。今の役員の中でも、そういう人を将来のCEOにしたいというのが当然のように語られています。

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▶︎ 自分軸の見つけ方

まとめ

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妹尾:刺激的な友達から学んだことは、周りの言うことはあまり聞かないということですね。

 

周りの空気に流されないとか、こうするといい大学出ていい就職できて今人気ある大学こうですよってそういうの全然影響されずに、自分は何をやりたいのか。

 

石堂:自分の心の声、インサイトをしっかりと拾い上げていた、大事にされていたということですね。

 

妹尾:そうですね。子供の時に感動した時ってのは結構今でも思い出します。ワクワクした経験とか、なんであんな楽しかったのかなと考えたときに、やはり友人は大切だと感じます。若い人は子供時代が私よりも随分近いわけなので、その時感じたことを人に話したり、人に聞かれたりすると結構出てきますよね。私はたまたま刺激的な友人や、映画との出会いがあり自分で軸を見つけることができましたが、当時メンターがいれば、よっぽど効率よく気づくことができたと感じます。本当に自分が何を大切にしているのか、どういう言葉が刺さって、どういうものにワクワクするのかを大切な話題としてメンターと関わるのが大切だと思います。

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▶︎ anyを通して得られること

まとめ

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石堂:そういった国民性(日本)ではありますが、anyという新しい社会インフラが広がったら日本はどのように変わっていくと思いますか?

妹尾:まず、自分で考えることが大切だと言われても、普通の学生だと分からないのではないでしょうか。だけどこういうことを話題にすることで、そんなこといちいち気にしないといけないんだとか、そんなこと意味あるんだとか気づきがまず生まれますね。

 

異なる価値観や自分の軸を見つける作業を集中して行える、という機会をインフラのように全てのプレ社会人が享受できる、そしてそれらを社会が支える、まさに「つながる」を体現した魅力的なビジネスが、日本を変えるのではないでしょうか。

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ぷー OVER20専属プロ記者

2020年にハーバード大学ジャーナリスト学科を卒業し、その後アメリカのマスメディア会社へ勤務するが、価値観やビジョンが違うと判断し、3日後に退社。日本でフリーランスジャーナリストとして記事を書くと瞬く間に絶賛され、プロと呼ばれる。今はOVER20のビジョンに共感し、専属記者として勤務。彼は嗅覚で情報を嗅ぎ分け、誰よりもいち早く情報をゲットする強者だ。

プロフィール

妹尾輝男

1975年、横浜国立大学経営学部卒業。スタンフォード大学経営大学院卒業(MBA取得)後、ベイン・アンド・カンパニーでコンサルタントに従事。その後、コーン・フェリー日本法人代表取締役社長・会長を経て現・同社特別顧問。全社会人6.9人で1人の若者を支え、anyを届けるという発想の転換に、これからの教育の新しい可能性を感じ、2022年5月、anyのオフィシャルパートナーに就任。

石堂里佳

2015年、横浜国立大学経営学部卒業。その後、若手人材の可能性を最大化できる社会創りが必要と感じ、24歳の時に、株式会社OVER20&Company.の前身会社を設立。20代に特化した成長支援サービスを丸亀製麵やJリーグクラブチームに提供。2022年4月より、同社anyプロジェクト責任者に就任。

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