わたしたちの5年後のビジョンについて

いつも当社の事業を応援、サポートいただきありがとうございます。

本日は、わたしたちのビジョンについてご紹介したいと思います。

わたしたちの最終ビジョン

わたしたちOVER20 のビジョンは、「誰もが生き生きと輝く世界を創造する」です。（OVER20のビジョンの定義は、OVER20 が「社会・パートナーとともに創る未来」を指します）

5年後2027年の短期ビジョン

少し先の5年後の世界について、考えたいと思います。

5 年後、3人に 1人が 60 歳以上の高齢者となり、労働力が不足した社会は、どんなことが起こっているでしょうか。2025 年、団塊世代の多くが 75 歳を迎える年から2年が経過した世界で、私たちは生き生きと輝く世界を実現できているのでしょうか。

5年後は分断の世界かもしれません。古き日本企業の衰退と新興企業の台頭、キャリアを自由に選択できる優秀人材と首の皮一枚社員、富裕層と年収300万円層の増加です。30 代の若手社員の中には、すでに社会や会社を諦めたぶら下がり社員が多く発生しているかもしれません。こういう状態になっても、まだ次の時代を担っていく次世代への教育は見直されていないかもしれません。

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一方で私たちが共創する5年後の社会では、逆転現象が盛んです。超高齢社会においても、会社の平均年齢は 若返り、これまでの社会や常識にも縛られない 20 代の柔軟な発想や新しい価値観の受容・享受で組織の生産性が上昇しています。 20 代には、積極的に投資や教育が施されるとともに、多くの 20 代がリーダーシップを発揮し、ミドル・シニアを引っ張る存在となります。「シニア大学」と言って、シニア層に 20 代の若手人材が最新の知識や考え方を講義している情景も思い浮かびます。

これまで組織の中ではトップダウンによる経営が行われましたが、役職の上下関係がなくなり、役割のみが生き残るスタートアップが盛り上がりをさらに見せます。組織という箱は、マッチングアプリのように会社のプロフィール、方針、PJ と個人が簡単にマッチし、PJ が変わるとマッチングが解除されるかもしれません。 会社の思想や個人の ミッション・ビジョンがより重視され、20 代の 70%が自己肯定感・自己効力感 が増し、社内では AI と並んで EQ の高い人材が重宝されます。シルバー男性民主主義が淘汰され、英語が 公用語の会社が増加、性別・キャリア・年齢・国籍など様々な人たちが ミッション・ビジョンで繋がる社会の到来です。その結果、組織ぶら下がり人間は減少し、やる気ある社員は6%から、20 代では 70%に向上しているでしょう。

そのために、今から"灯台づくり"に取り組む

自身のミッションビジョン（＝自分軸）を持った人材が社会に一人でも多く産出されることで、正解のない時代における長い人生の中でキャリアへのモチベーションを持った状態で活躍する人材で溢れる社会になります。

わたしたちは、まず始めに、ファーストキャリアを決める前のプレ社会人一人ひとりが自身のミッションビジョンを言語化するサポートをします。VUCAの時代だからこそ、暗い海の中で小舟を漕いでいる私たちには灯台が必要です。自分の進むべき方向をしっかりと捉えて行動できる人材が今よりさらに増えるでしょう。

わたしたちのビジョンをより知りたい方は、ビジョンブックをご覧ください。

最後に

本日は、私たちが目指すビジョンについて少し共有しました。

OVER20のメンバーは、20代から60代まで幅広くユニークな人材がチームとなって「次世代成長支援」をテーマに事業に取り組んでいます。

しかし、チームの多くは20代であり、プレ社会人のメンバーも多く含まれています。

次世代のインサイトを解き放つことも、わたしたちの大きなミッションです。彼らのインサイトが社会に受容された時にこそ、大なり小なりイノベーションが起こり、より良い社会ができていくと信じています。

当社の取り組みや考えに感想や意見がある方は、ぜひ私にメールで教えてください。

このような形で、これか私を中心に発信していきますので、興味のある方は、メルマガ登録もお願いします。

・石堂：rika.ishido@over20-company.com

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石堂里佳 / （株）OVER20&Company. 代表

横浜国立大学卒業後、2018年に「次世代成長支援」を目的とした会社を設立。「次世代をコミュニケーションとつながりでエンパワーメントする」取り組みとして現在3つの事業を展開。法人向け事業では、次世代をエンパワーメントする人材創発人材の養成を請け負い、グローバルコミュニティ・OTでは、ミッションビジョンを持った次世代を29歳まで成長支援する20代限定の成長コミュニティとして運営しています。